《今月の“歯っ”とするお話》Vol.149

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◆◆ 歯医者さんの繁盛便り《今月の“歯っ”とするお話》
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                     2024/02/13発行 Vol.149
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○高齢誤嚥性肺炎患者における入院時の口腔健康状態と入院日数の関連性
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高齢誤嚥性肺炎患者において「入院時の口腔健康状態が不良なほど入院日数
が長い」「入院時の経口摂取度が良好なほど退院時の経口摂取度も良好」。

そのような研究成果が先月12日、国際科学誌“European Geriatrics Medic
ine”のオンライン版で発表されました。
研究に当たったのは東京医科歯科大学・大学院医歯学総合研究科・摂食嚥下
リハビリテーション学分野の戸原玄教授と山口浩平講師、順天堂大学総合診
療科の内藤俊夫教授、宮上泰樹助教らのグループ。
東京医科歯科大学が発表したプレスリリースによれば、この研究は高齢の誤
嚥性肺炎患者治療における医科歯科連携の重要性を改めて示すとともに、入
院時に早期退院を目指すことはもちろんのこと、入院前・退院後も含めて誤
嚥性肺炎に対するより効果的な医科歯科連携を模索する上でも重要な知見に
なると期待されるとのことです。

《詳細はこちらから》

https://www.tmd.ac.jp/press-release/20240115-1/

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◆ 今月のヒント
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 患者様向け情報発信のヒントをお届けいたします。ご活用ください。
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2月のカレンダーを見て、2月が今年は29日まである、そう今年は“うるう年”
だということにあらためて気づかされました。
オリンピックが3年前に開催されたこともあってか、すっかりうっかりしてい
た次第です。
この“うるう年”という言葉。英語では“Leap Year”と表現します。“Leap”
とは「飛躍」とか「躍動」を意味する言葉。なにやら、景気のいい語感です。
歯のケアに関しても、患者さんたちにとってまさに「飛躍の年」となれるよ
う、“うるう年”の話題を用いて働きかけてみてはいかがでしょうか?

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発行・編集 
株式会社フューチャーワークス 
市川 浩
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